自立援助ホーム開設にあたって
自立援助ホームの歴史は第二次世界大戦後の戦災孤児にまで遡ります。現代で於いては不幸にして保護者を不慮の事故や病気で失った子どもたちは、好むと好まざるに関わりなく児童養護施設での生活に甘んじなくてはなりません。
しかし児童福祉法で定められた18才に達すれば施設には居られないのです。でも身寄りがない子どもたちには行き場所がありません。
それらの不幸な子どもたちを引き取って世話をしてきたのは、彼らの事情に詳しい施設に関わりのある人や篤志家の人達でした。
しかし福祉にとって重要な施設が一部のボランティアや篤志家の善意のみに依存しての運営には限界があるために、国は法律によって全国都道府県下に最低1ヵ所の「自立援助ホーム」の設置を義務付けました。
香川県において自立援助ホームを運営することになりました私たち社会福祉法人『四恩の里』は、香川県下で運営されている4つの児童施設の中で、児童養護施設「亀山学園」と情緒障害児短期治療施設「若竹学園」の2施設を運営している関係から、国に対して開設の許可をお願いしたものです。
これからこの「自立援助ホーム」をどのように運営していくか、と若くて福祉に情熱を燃やすスタッフ達が『なごみハウス圓(まどか)』と命名しました。
実の親と生き別れや死に別れだったり、兄弟姉妹とも共に暮らせない彼らにとって「家族」的で和やかなハウスでありたい。そしてそこに暮らす仲間たちが圓(角ばらない・欠けたところがない、円満・円熟・円滑)でありたいとの願いからです。
香川に誕生しました『なごみハウス圓』をどうぞよろしくお願い申し上げます。
社会福祉法人 四恩の里
自立援助ホーム『なごみハウス圓』
ス タ ッ フ 一 同
社会福祉法人 四恩の里 「若竹学園」
児童養護施設 「亀山学園」(丸亀市)
自立援助ホーム
なごみハウス圓(まどか)

